離婚に伴う手続きあれこれ②
公正証書について
わたしが公正証書を作成しようと考えたのは、
離婚後に養育費がきっちり払われるのは、わずか20%と知ったからです。
公正証書さえあれば、強制執行となりダンナの給料を差し押さえ出来るのです。
新婚の頃から、何かにつけてわたしからお金をひきだそうとしていたダンナ💦
○○銀行(ダンナの名前)と命名し、わたしが独身時代に貯めてきた貯金を
「自分に投資してくれたら倍にして返す」というようなダンナでした💦
高金利で10年後からは必ず配当金があります・・・という書面まで渡されました。
私だけでなく、娘の子ども手当も強制的に○○銀行に預けさせられていました。
それ以外にも、1粒1000円のイチゴの投資話に乗るため、お金を貸してとか・・・
このイチゴの投資、つい最近倒産のニュースやってました😓
そんな前歴もあるので、養育費のこともイマイチ信用できず、
何らかの手を打たなければと思っていました。
養育費においては、最初は払う気満々の人でも
再婚して新しい家族が出来たり、転職したり・・・失業したり
事態は変化していくものなので、例え誠実さを持った方でも
払わないことはないにしろ、払うのが惜しくなったりはするみたいです・・・
一番身近で、信用できると思うバツイチの弟でさえ、
別れた奥さんが再婚し新たにこどもが生まれ、弟自身も再婚し
新たに子ども二人を養わなければならない環境に変わった時、
ふと、養育費払いたくないな~と漏らした事があったから😱
養育費払う側の言い分としては、本当に100%それが
子どものために使われているの?ってことらしいです。
元嫁と再婚相手の男の生活に、そのお金が使われるのが耐えられないと・・・
理解はできますけどね(;^_^A
そういう話を聞きわたし・・・ダンナに養育費頂く間は再婚しない!!
と決意するのでありました・・・というか、娘をちゃんと養育してくれる人
わたしが再婚するだけでは、娘はわたしの再婚相手とは他人のままなんですって!
養子縁組をしないと、他人なのです!
そういう決意のある人としか、初めからムリですけどね。
そうなったら、元ダンナからの養育費は頂かないとは思います。
話がそれましたが・・・
だから絶対に、養育費の事は公正証書にしなければと思っていました。
以前に書きましたが、わたしの場合インターネットの雛形を参考に
文書で作成しました。ダンナには、わたしが作っていいか確認しました。
面倒なことは人任せにするのは想定内ですので(^▽^;)
お盆休みに実家に帰省中、作成しました。
そして住んでいる地域の公証人役場に電話をして、まずは予約を取りました。
まずはわたしだけが、公証役場に出向き作成した文書を見てもらいました。
その前に・・・ダンナに、この内容で公正証書つくるけど、と
見せましたが、取扱説明書レベルの詳細さで作成したため
ダンナはサラッと流し読みしただけでした😅お~い!いいんかい!
わたし結構シビアな内容、金額とかかいてるよ!!
ちゃんと読まなくて・・・いいの?!
財産分与のところで、家電の分与とかわたしの都合で決めているよ~
いいのね?といってもそんな偏ったモノではありませんけどね!
不公平な内容では公証人役場で訂正されますよ!
とにかく離婚後の生活が、双方平等になるように・・・が目的なので。
内容が決まると、2週間後くらいに今度は夫婦そろって
公証人役場に行かなければなりません。
これが難しい夫婦も多いと思います。だってこれから
離婚しようとしているんですもんね💦
難しい場合、代理人を立てることも可能です。代理人たってまたお金がかかる💦
公正証書自体も、やりとりする金額によって手数料が違って
うちの場合、1万ちょっとでした。
公正証書原本に署名捺印して、終了でした。
最後に、公証人の方からダンナに
「これはあなただけでなく、皆さんに言っていることですからね。養育費は全体の
2割しか支払われていません。この約束がきっちり果たされることを願います。」
と言ってくれました。
お金の問題は口約束になんて絶対にしてはいけません!!
難しそうに思えますが、インターネットで調べればいくらでも自分に合った
雛形が探せます。それに基づいて用意しておけば、わたしの場合
1万円ちょっとで出来ました。
節約できるところはしていかないと・・・シングルマザーは大変なのです!!
離婚を決めたら早いうちに、準備してくださいね。
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