不倫問題さなかの誕生日
自分の誕生日に思う事
その日わたしは誕生日でした。
誕生日って子どもの頃はうれしい日でした🍰
だってケーキとジュースが出てくるから😋
うち、母親の主義だったのか普段から冷蔵庫にジュースが
常備されているような家じゃありませんでした。
ケーキ食べられるのも、3兄弟の誕生日とクリスマスの年4回。
とても貴重な日でした。プレゼントは・・・クリスマスだけだったかな?
単純に・・・あまり裕福でなかったのでしょうね😁
だからこそ、誕生日の喜びが倍増だったのでしょう♪
自分でケーキ買って、食べられるようになった今、
あの頃ほどおいしいケーキとジュースに出会えることは
無くなりました。どちらを「しあわせ」と呼ぶのでしょうね。
・・・どっちも、しあわせ💕ですね。
わたし高校3年18歳の時、先天性の脳血管の病気から脳内出血で倒れ手術。
半年の入院生活を経験しました。その後右半身麻痺の長いリハビリ生活が数年・・・
先天性の血管奇形の為の放射線治療、それに伴う検査、入院。
わたしの青春時代は病気と共にありました。
なので、水泳の池江璃花子選手、18歳白血病の公表を見て
他人事ではありませんでした。病気も違うし、
オリンピック候補の彼女の華々しい人生とはかけ離れていますが
病気によってあきらめなければならない、18歳の気持ちや辛さは解ります。
彼女が水泳界に帰ってくることを望まずにはいられません。
その病気と闘っていたころ、ちょうどわたしの母が、
今の自分と同じ年くらいだったんだな~としみじみ思いました。
母はもうこの年で上はハタチの子がいたのだな・・・
おかあさん、わたしこんな状態でもうこんな年になっちゃったよ😭
色々あるけど、わたし、18歳で人生終わらないでよかったな・・・
生きているだけで、有り難いことなのです!
どこも痛くなくて、どこも苦しくなくて・・・
健康で生きていられること、それだけでなんと有り難いことか。
こんな事でくじけていられないと・・・改めて思いました。
ダンナからのプレゼント
その日、ダンナはケーキを買ってきてくれました。
義務感からでも罪悪感からでも、なんでもいいけど・・・
とりあえず嬉しかったです。忘れていなかったことが。
普通、ふつうって何かわからないけど・・・
夫婦で誕生日プレセント送りあったりするのかな?
アクセサリーとか・・・もらったら嬉しいのかね?
わたし、そういう物、もらったこと、ないな・・・
一度だけ、プレゼントもらったもの・・・
洗顔せっけん 茶のしずく!5個セット!!色気もなにもないけど
普段そういうことしないダンナが、プレゼントしてくれた、
という事実が嬉しかったのを覚えています。
ちなみに、わたしからは・・・
ダンナにほしい物、って聞いても毎回何もない。って言われるから
ダンナの好きな、ケーキやクッキー、シュークリーム、などの
手作りお菓子のプレゼントしかしたことありません。
物欲があまりない、という価値観は一致した夫婦でした(^-^;
そして毎回、愛をこめてカードはつけていました。
ダンナがそのカードを毎回、あの例の(スマホを隠した大事な物しまう
テレビボード引き出し)にしまっていることを・・・わたしは知っていました。
単に捨てられないだけだったのか、大事にしてくれていたかは、分からないけど。
今回の不倫騒動で、わたし、ここにしまってあるそのカード全部
衝動的に処分しました・・・自分の気持ちがこうも簡単に
踏みにじられて続けていた事が・・・悔しかったからです。
思い出してこういう事書いていると・・・
決してどちらも血も涙もない人間じゃない、って思うんだけど😭
どうしてこんな風に、糸がこんがらがってしましたったのだろう😭
夫婦って・・・難しい。結婚生活って・・・難しいです。
秋の気配
気づけば不倫問題に振り回されているうちに、季節はすっかり
夏から秋へと移り変わっていました。
そんな秋の空を眺めるうちに、わたしの心も穏やかになりつつありました。
多分?ですが、ダンナのお相手が外国人女性だったこととかも
現実味を薄れさせてと思います。なんとなく・・・
もうすぐ離婚するというのに・・・なんなんだろう、この心の落ち着きは。
離婚して父の住む田舎で、大自然の中 娘とワンコたちと暮らす・・・
わたし、元々こういう生活・・・望んでいたのだな。
この頃の娘の様子
子どもには少しずつ、明確な言葉では言わないけど・・・
もうすぐ田舎でおじいちゃんと暮らすよ、とは言い始めていた。
幼稚園のお友達にも、引っ越すんだ~と明るく話しているみたいだった。
本当はお父さんとも、友達とも離れたくないはずなのに、
わたしが・・・その気持ちを抑え込むように
「お母さんとワンコと3人で、おじいちゃんの所へ行こう」
と言っちゃってるから・・・多分、さびしい気持ち
口に出したらいけないと思ったのでしょうか😢
そう明るく話すことで、自らを奮い立たせているようにもみえました。
ごめんね、娘。
だけどこの経験が、あなたの強さと優しさになってくれると信じ
わたしとあなたで前を見て、笑って生きて行こうと思います。
ついてきてね!あなたがひとり立ちする日まで・・・