不倫の事実を誰かに聞いて欲しかった
発覚の翌日
自慢じゃないけどわたし、寝つきがよく眠れない、なんてことが
ほとんどない人生でした。何と平和な人生だったのでしょう・・・
赤ちゃん生んで、新生児のうちってだいたい皆、寝不足で(◎_◎;)
そのころでさえ、よく寝てくれる子だったので、毎日グースカ寝ていました。
さすがに、発覚当日の夜は一睡もできませんでした(;゚Д゚)
眠れないって、こんなに辛いのですね。
涙が次から次へと溢れて・・・
考えれば考えるほど眠れなくて、気が付いたら夜が明けていたな。
子どもは幼稚園へ送って行かないといけないし、パートへも行かなきゃだし
人生の一大事が起きているのに、日常をこなさないといけないのが・・・
辛くもあり、ありがたくもありました。
とりあえず目の前の用事をしていれば、ダンナが不倫をしているという事実を
受け入れなくてすむ?ような・・・
ふわふわ地に足がつかない感じで、パート勤務を終えてきました。
父親に電話
とにかく誰かに聞いてもらいたくて、助けを求めたのは父親でした。
母を病気で亡くしてから結婚まで、わたしは父とふたりで暮らしてきました。
その時のわたしは、父の顔しか思いつかなかった。
もう父が電話に出る前から、号泣していたから
取り乱して、泣き叫んで、何いっているのか分からなかったと思います(*_*;
父は、男は浮気する生き物、どっしり構えて待っていれば
帰ってくるんだ!みたいなこと言いました。
その時わたし、思わず聞いちゃった。
とうさんもしたことあるの?
(◎_◎;) あっ、ある
それ聞いてわたし・・・
何だ、父さんもしてるし、たいしたことないんだ!って思っちゃった。
なんか、それで救われっちゃった(ようにその時は感じました。)
父の浮気、ホントにあったかどうかは・・・定かでありませんが
この時のわたしにとって、その真偽はあまり重要ではありませんでした。
人生のテーマ
父との電話を切りわたしが考えていた事は
浮気した男はいずれ、妻の元へ帰ってくる!妻は強いんだ!
だって父さん、お母さんの所へ帰ってきたし、娘からみても仲良かったじゃん。
このテーマでこれからの人生、生きてやる!
もしこれが成功したら、将来こどもが同じことで悩んだとき
自分の経験があるからこその、自信を持って
子どもを救うアドバイスができるかも!!それだけで、意味があることに思えた。
だから、今日から ダンナに何事もなかったかのように優しく接しよう!
それでもわたしの元にかえってこないのだったら・・・
それはそれでしょうがない!決意表明だ!
このときは、何とかダンナを取り戻すことと、
壊れそうになる自分の心を守ること・・・妻という立場を守ること?かな
そのことで頭がいっぱいだったように思います。