サレ妻が恋に落ちた話①
2019年2月18日 初出勤
行ってまいりました!!シングルマザー出動です!!
雪山を眺めながらの車通勤です。どうかこの冬、もう雪が降りませんように😓
それにしても、こんな山奥で働くことになるとは・・・思いませんでした😅
だけどわたし、そんな自分の意外な人生が、悪くないな~って思っているんです!
こんな大自然の中で育つ娘・・・どんな子に成長するか楽しみです(^^♪
ママ友との事を書くかどうか迷ったのと同様、
書くべきか迷っていた事があります・・・ですが・・・
今日とても書きたくなりました。
これを書くことは、もしかするとわたしのブログのテーマ自体を
根底から覆すことになるかもしれません。
同志であるサレ妻を・・・傷つける内容になるかもしれません。
わたしは、サレ妻の味方になるために
このブログを立ち上げたはずなのに・・・
書かないという選択もありましたが、こういう考えで
こうやって人生の決断をしてきた事実を、ぜひ知って欲しいです。
それから、わたしが介護の仕事に踏み出した後、
今日こうして新たな場所で、その仕事を選ぶきっかけになったことだから・・・
背中を押してもらった日々のこと・・・恐れず書かせて頂きます。
以前の介護現場
信頼していた大好きなダンナの、まさかの裏切りから悪夢のような2か月を・・・
毎日どのように乗り切ったか、今となっては思い出せません。
「離婚」の2文字を考えてからの、わたしの行動は我ながら速かったです!!
本来わたしのんびり人間なのですけどね。
介護という職種を選び、8月にはもう一つパートの仕事を始めていました。
近所で、もしもの時は子連れ出勤OKという・・・なんとも有り難い条件!!
わたしもこのタイミングでよく見つけた!!
普通の一軒家を借り上げ、15名のお年寄りを看るデイサービスなのですが
家屋は古くてボロボロ・・・決してキレイで清潔な環境ではなく
定員オーバー気味で部屋はギュウギュウ・・・まだ若い所長は
ここは完全にブラック(企業)だわ・・・って言っちゃうような所でした。
潔癖症寄りのわたしには・・・うううわぁ~(;^_^A こんな所で
わたし・・・やってけるの~(^-^; って思いました。
不安だったのですが、働くうちに職員はフレンドリーな人たちばかりで
若手が多いせいもあったのか、明るくノリがいい感じで
大変な仕事を笑いに変えていく力?団結力?ってすごいと思いませんか?
わたしの恋愛話
そんなこんなで働き始めて2か月過ぎた頃・・・大雨の日でした。
不倫問題に悩むわたしに、こんな出会いが待っているとは、
思いもしませんでした。他の施設から異動でやってた彼・・・
ずぶぬれで・・・大雨なのにバイクで通勤(^^;)
ヘルメット片手に眼鏡もびちょびちょ・・・それが「初めまして!」でした。
週1で会うか会わないかだったので、最初は接点なかったけど・・・
みんなに「イケメン」って言われていたね。
わたしはダンナのことで頭悩ませていた時期だから、
周囲を見回す余裕もなく・・・あまり意識はしてなかったです。
なぜかサッカーのユニフォームが、彼の定番で・・・服装自由だからね💦
ま、元サッカー小僧で、サッカー好きなのだろうと、誰が見てもわかる😝
わたしが20代後半の時、フットサルブームで・・・
会社のメンバーでチームを作って活動していました!!
懐かしい~楽しかったな~💙おそろいのユニフォーム作って
背番号と名前入れて・・・わたしは病気の後遺症で足が悪いから
マネージャーのはずだったけど、人数足りないからって・・・
ゴールキーパーやらされて(^▽^;) でも楽しかったな~
彼のユニフォームみて、その時代がよみがえってきた訳です。
高校時代初めて付き合った男子も、サッカー部だったなぁ・・・
わたし学生時代からのクセ?で、つい
ユニフォーム姿にクラッときちゃうのかも。
ほらわたし、病気で青春時代失っていたから
チョット遅めの青春時代取り戻しているみたいな、感覚だったのかな。
コート借りて練習したり、大会に出場したり・・・本当に楽しい思い出。
そんなきっかけでサッカー話から、彼と話すようになりました。
見た目チャラくて、介護の仕事なんかできなそうなのに(偏見💦)
その仕事ぶりに目を奪われました。介護って、対、ヒトの仕事だから
その触れる手だったり、かける言葉だったりに、その人となりが
ものすごく表れると思うんです!!その優しさが、彼の介護から伝わったのでした。
介護未経験のわたしに、年下の彼は丁寧に仕事を教えてくれました。
移乗とか入浴介助とかの技術はもちろん、その心構えやお年寄りの立場に
たった気持ちの寄り添いとか・・・
自分のモットーみたいなもの、教えてくれました。
みんなに好かれていたから、女の子たちとも飲みに行ったりしてましたね。
気にも留めていなかったけど、そのころは・・・
ある日、わたしのことも誘ってくれました。
でもわたしはその頃、それどころじゃなくて💦断っちゃったけど・・・
仕事中もよく話しかけてくれて、わたしのお年寄りに対する接し方とか
優しくていいね、って言ってくれて・・・
ある日仕事終えて帰ろうとしているわたしに・・・
「この中で、あなたのこと、一番スキです!!」と言ってくれました。
わたし、仕事ぶりを認められたような気がして・・・うれしかったです。
それからは他の子がいるときでも、恥ずかしげもなく
「かわいい!」とか わたしのリアクションに「きゅんと来た!」とか
「ハグしたい!」とか・・・(;^_^A
わたしはわたしで、も~う!!またからかって~😤
アラフォー女をからっかて楽しんでるでしょうっ!!
って思って対応してました😤 だけど不思議とそんなイヤ気はしませんでした😌
そんなからかわれることさえ 久々で、新鮮でした。
「あなたの手の触れ方(お年寄りに対する)、優しくてスキ!誠実さが伝わる!」
って、仕事中真剣な顔で言ってくれていたから。嬉しかった。
これでいいんだ、って思えたから。もっと介護の勉強したい、
もっともっと色々出来るようになりたい!!って思えた。
ダンナにわたし、「かわいい」って言われたこと、あったっけ?
単純だけど、女ってこういう事、言われたいんだよね(;^ω^)
ダンナの不倫問題で、傷ついて自信なくしていた日々に・・・
ひとすじの光が差し込んで・・・「かわいい!」って言ってくれたひと言に
女としてもうダメなんだと思っていたわたしの心は・・・どれだけ救われたか。
そのあなたの扱いに・・・もう会えなくなっちゃった今も、
現在進行形で励まされ続けています。介護の仕事も続ける自信をくれました!
一気に距離が縮んだ日
ある時、少し髪型変えていっただけなのに・・・気づいてくれて
「髪の毛、おろしてるのも、かわいいっス!」と言ってくれました。
またまたからかうの~(^-^; こんな喜ばせて!!本気にしちゃうじゃないか!
それにしても、年上女の扱いを心得ておるのぉ~(^-^; 警戒(^-^;
そんなに言われていたら・・・本気にしちゃうよ~(;^ω^)
にしても・・・ダンナ、わたしが髪型変えたとき、気づいてくれたっけ?
入浴介助の後には、腰痛くない?って心配してくれて
その時初めてラインのやりとりをしました。グループラインはしてたけどね。
その後、わたしが離婚を決め、引っ越すため年内で
この仕事を辞めることを伝えた。それがきっかけで・・・
ラインのやりとり毎日するようになりました。
それまで、ダンナのこととか何も言ってなかったので・・・
ビックリしていて、辞めることにもショックを受けてくれたみたいです。
思えばわたし・・・勝手に彼のこと(見た目で)独身だと思い込んでいて
というか全然結婚してる感がなくて・・・若いし・・・
疑いもしなかった、結婚しているなんて・・・
その前にもう・・・好きになっちゃってた・・・
彼はわたしのこと・・・前々から気づかないふりしていたけど・・・
思ってくれていたそうです・・・何で??こんなわたしを??
アラフォーだし・・・年上だし・・・そんなわけないじゃん、って。
信じられないし、傷つくのが怖くて・・・
わたし気づかないふりしてた・・・かも
でもちゃんと、言葉にして言ってくれたとき・・・同時に
彼既婚者だって知ったのでした。彼は、逆にみんな知ってるから、
まさかわたしがそんな風に思っているとは・・・思わなかったみたい。
彼が既婚者と知り、わたしは自分にブレーキをかけました。
彼にもその気持ち、伝えました。
わたしが結婚していることも知っていて・・・
ダンナとうまくいってないこととかは、彼は知らなかったけど
奥さんいるのに、近づいてきて期待させるような事して、
悲しい、って。あなたもダンナと一緒じゃない😢って・・・
わたし、彼の奥さんと同じ立場にいるんだよ!?
どれだけ傷つくか・・・一番わたしが知っているのに・・・
これ以上、あなたと仲良くなるなんてできないよ😥
どうしても一度だけ仕事以外で会ってほしいと・・・何度も断ったけど・・・
ある時、もうバイクで家のそばまで来ているって・・・
わたし、ついに・・・会ってしまいました。一度だけでいいから
わたしももう、どうしようもなく彼に惹かれ初めていたから
自分の心にブレーキををかけることが、どうしてもできなかった。
この気持ちは、ダンナに対する報復なのか
ダンナに同じ思いをさせたいからなのか
そもそも恋愛なんて、錯覚に陥るみたいなものだし
今の気持ちが本物かどうかなんて関係ないかもしれない。
その瞬間感じたことがすべて、だと思うから・・・
不倫って、やっちゃいけないことだから燃え上がる部分もあるんでしょ?
こういうことなんだね・・・
ありとあらゆる言い訳を思い浮かべていました。
彼と会った瞬間にはもう、抱きしめられていました。
その強引さにわたしはもう、全てをあずけていました。
言い訳は一つ残らず消えていきました。
こんなわたしでも誰かに求めれたうれしさと、幸せでいっぱいだった。
ダンナの不倫で傷ついたこと、彼に奥さんがいること、
その時はなにも考えられなかったです。
続きはまた書きます。